「犬と猫のためのライフボート」で出会った2匹の猫

アンジェとルー
Animal-Welfare

「保護施設に猫をもらいに行くという選択」
という記事にも書きましたが、
娘が小学生の時、11歳の誕生日祝いにと
「猫をもらいに行く」という計画をたてました。

NPO法人「犬と猫のためのライフボート」

向かったのは
千葉県内の民間動物保護施設
NPO法人「犬と猫のためのライフボート」

NPO法人犬と猫のためのライフボート~子犬子猫の里親募集中~

私達が行ったときは施設もまだ
リニューアル前で、
猫の譲渡がほとんどのようでした。
今では犬もたくさん新しい家族を待っています。

私達が行った時も
たくさんの家族が猫たちを見に来ていました。

ペットショップではなく、
血統書付きブランド猫ではなく、
保護された猫たちを家族に迎えようと
見に来てくれた人たち。

しかし、猫の数がすごい。

これだけの子たちが、捨てられたり
野良の子として保護されたのだと思うと
やりきれない気持ちになります。

不思議な子~白黒ハチワレ猫との出会い

どの子もケージの中を行ったり来たり、
人懐っこく、撫でてもらいたがっています。
もらってアピールがすごい!

そんな活動的な子たちばかりの中、
私ルーポの目に留まったのは
黒白の少し毛が長い1匹の子でした。

まわりの子たちがあちこち
動き回って、にゃあにゃあ鳴いている中で、
静かに座っているこの子はとても不思議でした。

成猫なら分かるけど、
子猫なのに落ち着きすぎてる。
なんか、哲学的。
何を考えているの?
もしかしたら、具合が悪い?

他の子も色々見て、2周しましたが、
真っ直ぐこちらを見てるその子が
気になってしかたがありません。

急に「他の人に取られたくない!」
という気持ちになってしまいました。

スタッフさんにお願いして、
その黒白の子を抱かせてもらいました。

そしたら、けっこうじっとしてません。
肩までよじ登ったり、脱走しそうになったり。
具合は悪くないみたい。

それがアンジェリカとの出会いです。

娘の誕生日プレゼントという言い訳でしたが
最初に決めてしまったのは私でした。

超甘ったれ~茶トラ猫との出会い

茶トラ猫はたくさんいましたが、
娘は1匹の茶トラの子に目が留まりました。

何しろ、じっとしていない。
すりすり寄ってくる超甘ったれさん。
黒白の子と正反対の性格。

スタッフさんはこれだけいる猫たちのことを
ちゃんと把握しているみたいで、
「この子はやんちゃで、甘えん坊ですよ」って
娘に抱かせてくれました。

茶トラのその子はあっという間に
娘の心を捉えてしまいました。

念のためにと思って2個用意してきたケージ。

2匹を同時にもらうことを少しためらったものの
腕の中の2匹を見たら、
もう離したくありませんでした。

アンジェとルーとアニス

天国組のアニス(サルーキ)と2匹

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