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プロフィール

遠吠えするオオカミ

私ルーポ(Lupo)はイタリア語でオオカミの意味です。

動物ならアリからクジラまでなんでも好きですが、
特に大好きなのがオオカミだからです。

2、3歳くらいの物心つくころからの記憶は
すべて動物のことです。

両親は動物が好きでもなく、とくに動物に対する
アプローチもされなかったのに、まるで生まれる前に決められていたかのように
とにかく動物のことが気になってしかたなかったのです。

たいていは動物との不幸な出来事ばかりが心に残っています。
拾ってきた子猫を母と捨てに行ったこと。
何匹もの犬をのせた野犬収容車がやって来て、
黄色い迷い犬を連れて行ったこと。
カラスやハト、ザリガニなどの小動物の思い出。
悲しくても、顔には出せず、何も言えなかった幼いころ。

小中学生の頃の愛読書は学研の動物図鑑と鳥類図鑑で、
もうボロボロになるまで図鑑を見ました。
ですから、載っていた動物は、写真のみならず、
生息地や習性まで覚えてしまったくらいです。

さらに、その図鑑の動物を模写しまくっていたので、
動物の絵もけっこう上手になりました。

その頃のひそかな遊びはキツネになったつもりで、
布団の中に巣を作って遊ぶことと、
カレンダーの裏に壮大なアリの巣を書くことという子でしたから、
当然、友達はあまりいませんでしたが、あまり気にすることもなかったのです。

中学生になると、動物以外に、映画と少女漫画の世界が入ってきました。
3本立ての名画座であらゆるジャンルの映画を観ました。
私にとって、映画は社会と哲学の教科書でした。
ベトナム戦争、南アフリカやアメリカの人種差別政策、
南北戦争、奴隷、ナチスとアウシュビッツのこと、
ハンセン病のこと、アイルランドのIRA、あらゆる戦争、
警察、裁判、病院、学校など様々な人間の社会について、
教科書からは得られない人間そのもののドラマに深く感化されました。
SFやオカルト、ラブストーリー等々どれも好きでした。
「エクソシスト」はのちに洗礼を受けることになるきっかけでした。

また少女漫画は私にとってかぎりなくピュアで神聖なるものでした。
特に萩尾望都、竹宮恵子の二人はファンクラブに入っていたほどです。

動物と人間とのこと、自然のことなど深く考えるようになったのは
大人になってからです。

自分がそれまでに考えていた動物と人間のことのもやもやに
意味を見出すことができた最初のきっかけは
「動物実験の廃止を求める会(JAVA)」のパンフレットを
手にしたことからです。

動物実験、毛皮、家畜の様々な問題がいっきに私の頭の中に入ってきました。
やがて、動物を守るためには自然環境も守らなければならない、
環境を守るためには、そこで暮らす人間の営みを考えなければならないのだと、
気づきました。

すべてのことはつながっています。
今日、食べるものがない第3世界の人々の暮らしと、
何不自由なく暮らしている私たち。
森林破壊と私たちが普段使っている日用品との関わり。
すべてはどこかでつながっています。

私の生活が本当にエシカルなのかどうなのか、
すべてが分かっているわけではありませんが
ロハス(LOHAS)、 エコ(eco)、 エシカル(Ethical)といった言葉で表される
環境と人と動物に優しい社会を目指す考えは
私のライフワークの基本でありたいと思っています。

2015年に環境社会検定(eco検定)試験に合格し、
ecoピープルを名乗ることができるようになりました。

ecoピープルロゴ

eco people ロゴ

私が子供の頃、動物の為に何をしてあげられるのかわからなかったように、
地球に優しい生き方ってどうすればいいのと思っている方、
やりたいけど敷居が高いって思っている方、
動物を守ってあげたいと思っている方に
エシカルでロハスなエコ情報を発信していければと思っています。

ルーポオオカミ

ルーポ

年 齢 : 50代
宗 教 : カトリック
出身地 : 東京都
現住所 : 千葉県
人間家族: シャモ(夫)、ゆっきー(娘)、ハム子さん(母)
しっぽ家族: ネコ6匹